TIME英文ニュース、今回の記事は「シートベルトを締めなかったために飛行機から降ろされた子供」に関する内容です。
【記事概要】
アラスカ航空の飛行機から、バケーション目的で乗っていた幼児とその家族が降ろされた。理由は、3歳の男の子が離陸の時間になってもシートベルトを締めておとなしく座っていることができなかったため、航空会社が危険と判断したからである。航空会社側は、離陸前に男の子とその父親に何度も注意を促したが、改善されなかったのでやむなく取った措置だとしている。しかし、男の子の父親は、過剰反応であるとして、航空会社に対する不満をあらわにしている。
3歳児、泣きやまずに飛行機を降ろされる
http://newsfeed.time.com/2012/06/02/3-year-old-kicked-off-airplane-for-crying/
以下、記事原文をいくつか記載します。英語の勉強で読んでみましょう。
It’s every grumpy passenger’s dream and every parent’s nightmare. An unhappy 3-year-old child and his undoubtedly unhappier father were kicked off an Alaska Airlines flight from Seattle to Miami over the Memorial Day weekend after the child wouldn’t stay buckled in his seat.
それは、すべての気難しい乗客にとっての夢であり、すべての親にとっての悪夢である。不幸な3歳児と、間違いなく彼以上に不幸な父親が、戦没者追悼記念日をはさむ週末、アラスカ航空のシアトル発マイアミ行きの飛行機から降ろされた。理由は子どもがシートベルトを締めなかったというものだ。
While the plane was at the gate, the boy happily played with an iPad, but when the airline requested all electronic devices be turned off, the trouble started. The toddler was unhappy that his toy was taken away and his father couldn’t get him settled.
飛行機がゲートにとまっているときは、男の子はipadで機嫌よく遊んでいたが、航空会社がすべての電子機器の電源を切るように要求すると、トラブルが発生した。幼児はおもちゃがとりあげられたことで不機嫌になり、父親は彼をなだめることができなかった。
His wife, mother-in-law, and 1-year-old child opted to leave as well. Their baggage, however, was able to continue on to the Virgin Islands.
彼の妻、義母、そして1歳の子どもも、同様に降機することを選んだ。だが彼らの荷物は、バージン諸島にそのまま飛ぶことができた。
Alaska Airlines offered to rebook them on the same flight the next day, but Yanchuk turned down the offer. He said he would not be comfortable flying the airline again. McElroy said the family would be refunded for their flight.
アラスカ航空は、翌日の同時刻のフライトを再予約するように申し出たが、ヤンチュク(子どもの父親)はそのオファーを拒絶した。彼は、その航空会社では快適なフライトは望めないだろうと言った。マケルロイ(アラスカ航空の広報担当)は、家族には航空運賃が払い戻されると語った。
Another child was removed from a Continental ExpressJet flight in 2007 after his mother refused to give her child Benadryl to quiet him down.
ほかにも、2007年にコンチネンタル・エキスプレスのジェットフライトから降ろされた子どもがいる。彼の母親が、子どもを静かにさせるために、ベネドリル(かゆみ止め)を塗ることを拒んだためだ。
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